対策

2011年3月19日コメント (4)
フランス放射線防護原子力安全研究所(IRSN)の放射線防護責任者、パトリック・グーメロン(Patrick Gourmelon)氏は語る。福島の原発付近では、住民20万人がすでに避難している。

■対策―密閉
 ドアや窓をプラスチックシートや粘着テープなどで厳重に目張りした地下室などの密閉施設に閉じこもることは効果が大きい。「肺や消化器に放射性物質のちりが入らないようにすることが重要」だとグーメロン氏は語る。

「フォールアウト(放射性降下物)が肌に接触しないようシャワーをしっかりと浴びることが重要。ただし、シャワーの際にゴシゴシ洗うと、放射性物質が体内に入る危険性があるので、ゴシゴシ洗ってはならない」(グーメロン氏)

 また、つめをかんだり、タバコを吸ったり、指をなめたりするのは厳禁だ。

■対策―ヨウ素剤
 原子力緊急事態の際には、当局はヨウ素剤を配布して甲状腺がんの予防を行う。がん発症の危険性は、赤ちゃんや十代までの子ども、妊娠・授乳中の女性で特に高い。

 ヨウ素剤の目的は、甲状腺を「健全なヨウ素」で満たすことで、放射性ヨウ素が甲状腺に入り込むのを防止することにある。


 しかし、最も重要なのはタイミングだ。ヨウ素剤は、フォールアウト事故の1時間前に摂取することが望ましい。日本政府のガイドラインによると、人体が浴びる放射線量が100ミリグレイ以上になる恐れがある場合に、ヨウ素剤を配布することになっている。(c)AFP/Anne Chaon

これはフランス国民向け対策の概要です。
13日の水素爆発から立て続けの原発事故。
その内の燃料棒貯蔵プールの露出が一番の問題点。水位低下で燃料棒が露出して放射性物資を蒸気と一緒に拡散する。
ここがネック。被膜に包まれているが放射線が出ている。
長い時間かけた復旧作業が無理。熱放出するまでとにかく、ホウ酸散布です。循環器のポンプを回せれば改善が早い。
しかし、海水と泥にまみれたモーターや配電盤が機能するかはもぉ一か八かです。(高電圧は簡単にスパークします)
1週間近く作業している方々の命と引き替え…の冷却復活を祈ります。
全ては緊急停止の後が原因です!海辺に補助電源施設とか、その代役がバッテリーとか、全てが最悪を想定していない人災です!
偶然なのか?
01.09.11
11.03.11
12.12.22
破滅への序曲か…?

1号機から4号機まで外壁温度上昇!

コメント

Missing in the field
2011年3月19日17:55

μSV/H 毎時加算量
μSV/Y 年間蓄積量
これをごちゃごちゃにしてごまかしてるテレビも政府も重罪です。
計算すれば分かると思います。人体許容範囲は7sv/h以下までです。(これでも助かる確率は数パーセント)
これ以上は数時間で死亡の確率は高いです。
しかもこれは一年ではありません。
体内蓄積した放射性物資がほぼ永遠に放射線を微量ながら出して細胞を破壊するのです。
一世代で終われないのが放射能汚染なんです。

Missing in the field
2011年3月19日17:59

追記
ドイツなどの研究機関では放射線に対してビールがある程度の効果ありと伝えてます。

イギリスの研究機関ではアスピリンが有効ともありました。

どちらも過剰摂取は控えましょう。

せきやん
2011年3月19日22:57

「北」の大兄様
どうにも・・悔しくてここんとこいけません.
助けてくだされ!
さすがの爺目・・
萎えてます.
謀略論が当たりすぎて・・
大和民族の団結の反撃なく
2・26の決起の若者の心理に思いやってます.
なんと愚かなる高学歴脆弱社会!
嗚呼っ
国家が・・愛する国が溶解していく・・
売国奴どもっ!
菅直人天誅ッ!

Missing in the field
2011年3月20日7:08

南の兄様
歯がゆいのを通り越した。
呆れるばかりだよ。
官邸は何とかならんのかね。
昔のソ連式のトップ交代しかないのではないのか?
着々と次へ進んでるのかねぇ…嫌だ嫌だ…

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