?アベノミクスの行方(ジム・ロジャーズ)


世界的に著名な投資家であるジム・ロジャーズのインタビューです。
日本語訳がついているのでわかり易いと思います。私も『アベノミクス』が始動し
てから一貫して、「紙幣増刷、円安誘導だけで経済成長は無理・・」と申し上げてきました。小手先の金融政策で経済成長できるならば、どこの国も苦労はしませ
ん。財務官僚も、日銀総裁も、経済評論家も、国際金融資本家も、各国首脳も、
IMFも気がついているはずです。
女性でいえば、365日24時間化粧できるはずもなく、床に入る時には化粧を落
とし、素顔に戻らなくてはなりません。親から貰った身体(顔)が気に入らないとし て整形美人になったとしても、遺伝子を整形することは出来ません。
そんなことより、非正規労働で毎日毎日をやっと生活している若者たちの雇用を
真剣に考えるのが先ではないでしょうか。自分自身の生活がやっとなのに、結婚
や出産どころの話ではありません。50歳過ぎてから出産できるはずがないです。
それがどういう悪影響を及ぼすことになるか、常識で考えればわかることではな
いでしょうか?目を瞑っていても、飛んでくるモノは飛んでくるのです。


生み出すには限界が必ずあります。その限界が来た時どうするのか?
アメリカのように紙幣をバラまいてその場しのぎする?
肥大する供給に消費は追いつかない。ならば、消費に税金をかけてしまえ。消費税です。
今の物欲世界の終焉は近いと思います。貧富の拡大と雇用バランスを壊してしまった事が一番の戦犯です。グローバル化と言うマヤカシが世間一般の常識のように猛威を振るう。
日本は日本のグローバルが存在するのにわざわざ効率だけを突き詰めた国際グローバルを取り入れてしまったのが深い落とし穴に落ちる事になっております。
グローバル化の尖兵が口を揃えて言う言葉が労働力確保の為に移民の受け入れ。
と言います。
この尖兵達は日本の未来では無く、企業群の利益の為だけなんです。
この仕組みは。
選挙で族議員団を作る。
国会で企業群の利益誘導の法案を作る。
既得権の摺り合わせで霞ヶ関と癒着させる。
周りをみれば官庁から出向して企業の椅子に座る役人がいます。
今のところ一般の救済を柱にする雇用に関する法案は出て来ないようです。
それ何処か移民の検討会が発足してます。
この国は日本人のものじゃないのか?
おかしな話だ

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索