近未来の夜明け

2015年1月4日
スイスのベンチャー企業Nanoflowcell社が開発した車、「QUANT e-Sportlimousine」。
http://youtu.be/jpzfOpdsjiU

外観もインテリアも実に未来チック。最高速度は約380km。0-100km/h加速は2.8秒。重量は2.3トンでカーボンモノコックのボディを採用した四輪駆動車なんだそうです。
それぞれのタイヤに1台づつあるモーターの最大出力は170kW/個、最大トルクは1モーター当たり2900Nmとの事。映像にあるように馬力換算したら最大920馬力なのかな? とんでもないハイパワー車ですね。
2基ある200リッターのタンクに入れた塩水(水溶液)で、400〜600kmも走行できるみたいです。水溶液っていうのが謎ですねー。

近未来car未来。トヨタ自動車が昨年末に世界的に販売を開始しました。
水素と酸素の結合化学反応から電気を取り出して自動車を動かす。革新的な変化はガソリンが要らない事。
化学反応で得られるのは電気と水。
排気ガスが劇的に排出ゼロな事。
言う人に言わせれば、未来を作る段階で二酸化炭素や有害物質が排出され環境負荷が大きいと言っております。
しかし、拡大する自動車シェアを考えると途上国が今後益々自動車の販売が増え続け、日本のような環境負荷低減装置も省かれた自動車が市場を席巻する危機が眼前に迫っております。
そんな危機に一石を投じたトヨタ自動車の未来。今すぐには変わらないがプリウスが発売された時にも同じように言われた経緯を考えても未来のシステムがスタンダードになるのだろうと思います。
生きている内に水素自動車に乗れるとは思えなかったからね…

自動車の動力源は海水!この動力源は2つのタンクの水溶液。いわば乾電池に置き換えると二本の乾電池が並んでいて、タンクの水溶液に含まれる金属イオンを混ぜて反応させ電気を取り出して高効率で大容量のコンデンサに蓄え放出させるを繰り返す事でモーターをまわす。勿論ブレーキで回生エネルギーをコンデンサーに取り込んで放出する。
難しいけれど画期的な仕組みです→
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1407/25/news041_2.html
金属イオンの水溶液を補充し処理する安全なシステムを作れば爆発的に売れる。
2015年は科学的に生活を激変させる分岐点になるかもね。


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